2025年05月23日

『体験授業』のチェックポイント(その1)

今どき どの塾でも『無料体験授業』くらいは行っています。今回は「個別指導」での『体験授業』についてお話します。

そこで『体験授業』のチェックポイント(その1)
体験のときの先生が実際に指導してくれるか?

『体験授業』で一番気を付けなければならないのは、『担当講師』です。
どこの塾も「体験授業」までこぎつけたならば、100%入会してもらいたいと思っています。

当然、スケジュールが合う中でベストの講師をつけてきます。教えるのが上手い、人気のある講師をつけてきます。
しかし問題は、「その体験を担当した講師が、実際に指導してくれるか」という点にあります。

この点、入会前に必ず「体験のときの先生が、 ずっと教えてくれるんですか?」と確認してください。
その際に「〇〇先生は、空いてないのですが、ほかの講師も十分な研修を行った経験豊富な講師なので大丈夫ですよ」と言われたら、その塾に通わせるのはやめておいた方がいいです。マニュアル通りの常套句ですから。それでも未練があるのなら「実際に指導してくれる先生で体験させてください」とお願いしてみてください。
また、初めの数カ月はその講師が担当していても、何やかやと理由をつけて、担当講師を変えられることもあります。そのときは「いやだ、だったらやめる」と言ってみてください。実はその講師を新規の生徒に回そうとしている可能性もあるので、講師を変えられずに済むかもしれませ。

『体験授業』のチェックポイント(その1)


あと、とても大切なことなのでお話しておきますが、担当講師の変更は生徒の「学習の流れ」「モチベーション」に関してとても重要な事項です。「十分な研修さえ受けていればどの先生でもいい」というものではありません。「誰が教えるか」は塾の契約の根幹をなすものです。ですから万一「講師の交代」がある場合には、いやだったら『いやだ』と言うべきです。これは顧客の権利です。「クレーマー」とか「モンペ」とか、いわんや「カスハラ」などと言われる筋合いのものではありません。

『体験授業』の話から担当講師の変更にまで及んでしみましたが。『誰が教えるか』は生徒の成績が伸びるかどうかのカギを握る最も大きな要素であるということをご理解していただきたいと思います。

続きは また次回

















Posted by KEATON at 15:31│Comments(0)
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